渡辺ケミカル株式会社は、1949年に大手製薬企業の常務取締役であった渡邉太作が、同企業の製造原料を中心とした原料専門商社として創業したことに始まります。
当時、製造していた食品原料(主にビタミン、調味料)を始め、化学工業原料(機能性樹脂、樹脂添加剤、各種有機酸・無機機能性素材)を中心に取扱い、昨今では医薬食品原料を中心に、国内製造原料だけではなく、海外製造原料(ビタミン、ビタミン誘導体、医薬中間体、医薬原薬)の輸入販売に注力し、これまで70年以上の歴史を積み重ねて参りました。

時代や環境の変化に柔軟に適応し成長すべく、安定的な事業の拡大、新規事業開発、組織力の強化、人財育成と積極的な登用、コンプライアンス遵守という5つのテーマを掲げ、一意専心の企業理念のもと、本業中心の事業体制を強化し、会社・従業員が一丸となり日々活動をおこなっております。

また創業80周年に向けて、5カ年計画「WATANABE 100 VISION 80」を策定し、商社機能のさらなる充実、さらには100年企業へ向け国内事業だけではなく、海外事業への積極的な投資を実施しております。中国・シンガポール・マレーシアと拠点を拡大し、海外でも通用する商社機能の実現に向け邁進しております。

これからも渡辺ケミカルとして、世界の産業・技術の発展並びに人々の健康と生活文化の維持向上に寄与し、持続可能な価値、新たなマーケットを創造して参ります。

今後も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長